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ピーター・ドラッカーの名言

経営の神様、経営学の父とも呼ばれるドラッカーの気になる言葉。とっても参考になりますね。「マネジメント」は名著と言えるでしょう。

目的を達成したときは、お祝いするときではない。新しい目的を達成するときである。

−−−そうですね。企業は常に改善、そして目標を設定し、成長をめざしていくことが大切ですね。それは個人やマネージャーにも言えるでしょう。

マネージャーの条件は、「不得手なことは自分でやらず人に任せる」ことである。

−−−西郷隆盛、大山巌など明治維新、そして明治時代に活躍した偉人ももまさにそうでしょう。全体を見る人がいて、能力ある若者をどんどん抜擢し力を発揮してもらう。明治時代の日本は、そういった仕組みがうまく回っていて、それがあれだけのことができた秘密ではないでしょうか。

企業の目的と使命を定義するとき、出発点はひとつしかない。顧客である。「顧客は誰か」の問いこそ、個々の企業の使命を定義する上でもっとも重要な問いである。

−−−まさに顧客視点。お客様第一。利益の源泉はお客様から。企業経営の核心を突いていますね。

企業は2つの、そして2つだけの基本的な機能をもつ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。真のマーケティングは、顧客からスタートする。「われわれが何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問うことが大事である。

−−−いかに商品を売るか。すなわちマーケティング。いかに市場の変化についていくか、もしくはいかに市場を創出していくか。すなわちイノベーション。この2つがうまく回っていれば、その企業は利益を生み出し成長していくことでしょう。

企業の第2の機能は、イノベーション、すなわち新しい満足を生み出すことである。企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常により良くならなければならない。イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的にかつ体系的に捨てることである。昨日を捨ててこそ、資源、とくに人材という貴重な資源を新しいもののために解放できるのである。

−−−新陳代謝。まさにこの一言に尽きるのではないでしょうか。世の中、市場、経営環境は常に変化していて、それに合わせる形で企業も変わっていかなくてはなりません。常に変化・変革です。

ある案だけが正しく、その他の案が間違っていると考えてはならない。自分は正しく、他の人は間違っていると考えてもならない。

−−−ペーパーテストのように経営に「正解」があるわけではありません。いろんなオプションがあって、どれが正解かは分からないし、どれも正解かもしれない。どのオプションを選ぶかということ、そしてそれをどのように遂行・実施していくかということ。それが大事なのでしょう。



           



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