企業経営をしていく上で、コア・コンピタンスを見出し、構築し、強化していくことはきわめて大事です。
コア・コンピタンスとは何か。一般的には、「他社に真似できない核となる能力」のこととされています。G・ハメルとC・K・プラハラードの著書『コア・コンピタンス経営』においては、「顧客に特定の利益を与える一連のスキルや技術」の集積がコア・コンピタンスであるとしています。
コア・コンピタンスの条件とは;
1.将来性がある。
2.様々な用途に応用ができる。
3.簡単に他社に真似されない(=差別化が継続できる)。
です。
これらの条件に該当する自社の強みを見出し、維持・強化していくことがとても大切です。そのコア・コンピタンスに継続的に先行投資をしていくことにより、企業としての力を高めていくことができます。
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