動脈硬化
血管は老化すると、血管のしなやかさが失われ、動脈硬化が起きます。
血管は、若い時はしなやかさを保っていますが、老化すると血管壁が厚く硬くなり、その内腔が狭くなってきます。
血管には、動脈、静脈、毛細血管がありますが、動脈がこのようになることを動脈硬化というのです。
動脈硬化の中でもとくに危険なのが、アテローム(粥状)動脈硬化です。血管全体の伸縮性が落ちてきて、血管の内壁にコブ(アテローム)ができます。
内腔が狭くなり、血流が滞り、血栓を形成してしまうのです。そうすると、突然死を招くリスクが非常に高くなってきます。
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