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スロージョギング 

スロージョギングは、ウォーキングと同じくらいのスピードでゆっくり走ることであり、医学博士で福岡大学スポーツ科学部教授の田中宏暁さんが提唱しています。痩せるためにはハードな運動が必要という大きな誤解がありますが、比較的軽度の運動でも、十分にその効果がでてきます。

田中教授は40台半ばにスロージョギングを考案し、自ら実践することで、メタボからの脱出に成功し、フルマラソンにも参加したそうです。スロージョギングは、ウォーキングと同じくらいの疲れない楽なスピードで歩くのではなく走るので、ウォーキングの2倍のエネルギーを消費して効率よく痩せることができるのです。

ウォーキングでは、腕を大きく振って歩幅も大きくし、後ろ足でけりだして踵で着地しますが、スロージョギングでは、腕は自然に振りながら、歩幅は小さくして小刻みにジャンプするイメージで、指の付け根で着地するフォアフット着地を行います。スロージョギングでは、しっかりと太ももを持ち上げるという動作が必要であり、そのためには、お知りや大腿の筋肉のほか、上半身と下半身をつないでいる腸腰金といった非常に大きなサイズの筋肉をフルに使うことになるため、エネルギー消費量が非常に大きくなるのです。

また、スロージョギングを行う際には、息切れをせず笑顔が保ておしゃべりもできるくらいの「ニコニコペース」で走ることが大切です。

スロージョギングは、1日10分〜15分程度から始めても、肥満の解消や生活習慣病の予防・改善などの効果が期待できるのだそうです。

(参考文献)


























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